われわれマザックグループが製造している工作機械が、「マザーマシン」といわれるのは理由があります。
それは哺乳瓶を作るための金型から、人口衛星の部品まで、あらゆるプロダクトを生み出す元となるマシンだからです。
私たちの生活のいろいろな場所で「マザーマシン」は活躍しています。
鋳物は、確かな技術を持っていれば、形状の制約をうけることがほとんどなく、複雑な形状のものを作ることができます。
粘度の低い溶けた金属が成型の母体ですから、器に相当する鋳型空間のすみずみまで溶金が行き渡り、複雑な形のものも作ることができます。
こうした鋳造製品が「マザーマシン」を支えています。
泉鋳造株式会社はヤマザキマザックグループのメンバーです

ヤマザキマザックは、1919年の創業以来、積極的なグローバル展開と盤石な企業経営で工作機械業界における世界のリーディングカンパニーに成長し、世界中で「モノづくり」の発展を支えてきました。
工作機械は、携帯電話やカメラなどの家電製品から自動車・航空機などの大型輸送機器まで、私たちの身の回りのあらゆる製品を生み出しています。
ヤマザキマザックは工作機械業界の中でもいち早く海外展開を進め、1974年の米国工場を皮切りに、英国、シンガポール、中国と海外にも複数の生産拠点を設けており、現在では、北中南米・ヨーロッパ・アジアの世界各国 約80ヶ所にサポート拠点を展開しています。また、時代の最先端を行く工作機械の開発・提供をはじめ、本社工場では最新のIoT・自動化技術を活用してネットワーク化し、生産性向上および品質向上・改善を行い工場運営全体の最適化を実現しています。
泉鋳造は世界で活躍するヤマザキマザックグループの一員として、「モノづくり」を通じて世界の人々の豊かな暮らしを支えていくことを誇りとし、新たなチャレンジを続けていきます。